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とき

 昨日、ときが27年ぶりに佐渡の空に羽ばたいた。これから寒くなるのに大丈夫かな・・・。「とき」はわたしにとって大変大切なキーワード。今から14年前、新潟に新たな裏千家茶道の青年部が誕生した。以前にあった新潟県内の青年部が5つに別れ、そのうちのひとつがわたしの属していた「とき青年部」。わたしの茶道の歴史はそのまま青年部の思い出につながる。いまから7年前の夏になるだろうか、裏千家淡交会青年部・信越北陸ブロックの会員大会が佐渡で行われた。わたしは当時茶会委員長をしていて、その実行委員に加わり茶席を担当した。テーマは「世阿弥」。佐渡に流された世阿弥にについて、いろいろ勉強した。茶席会場やオプショナルツアーの下見で佐渡へ日帰りで行ったこともある。その際、仲間が茶道を教えている関係で、鼓童の練習場所を訪れた。良い思い出である。
 佐渡の女性は情が深く、一度愛した男性にはとことん尽くす、そうだ。佐渡の男性はわたしが存知あげている範囲ではみな温和でとっても優しい。そういえばわたしが部長をしていた時のおけさ青年部の部長T氏は曽我ひとみさんと同級生って言ってたっけ。彼は親支部でも活躍なさっているので、これからもお会いする機会があるだろう。佐渡は茶道人口が多い土地である。
 「とき」の蒔絵のお棗を加賀青年部の吉田昭さんに造っていただいた。いつかそのうちお披露目のお茶会をしなくては・・・。
 放鳥された10羽のときが無事冬を越せることを願うばかりである。

 

★いよいよ明日     
ブログ茶会にご参加ください♪
詳細はこちら
http://ochatobara.exblog.jp/9122534/

が・・・何もしていません・・・


ひとりごとの独り言
この記事をエントリーしてから、別の感情が体の中からフツフツと湧いてきて
大変に辛いです・・・。書かなきゃ良かった・・・。

# by soukei3 | 2008-09-26 08:57 | 宗恵のひとりごと

待合室

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待合室_f0063931_1017247.jpg

 新発田駅のホームに待合室ができました。これで雪の日に電車を待つのも寒くなくていいですね。
 臨時のお座敷列車が止まっていました。おじいちゃんばかりだから、戦友会かな?
 これから「初心者のための茶道教室」です。最後のお稽古になります。来週月曜日は閉講式。木曜日にはまた新しい教室が始まります。さぁ、気を引き締めて行ってきま~す!
# by soukei3 | 2008-09-25 10:17 | 宗恵の日常

【加筆・訂正アリ】ここだけの話

 「ここだけの話」と言って、ここだけにとどまるはずもないが、言っておきたいことがある。本家のブログにはエントリーしませんが・・・。
 わたしはまた10月からの「裏千家 初心者のための茶道教室」の講師を担当する。一昨年、この講座がスタートした時は「講師は1期限り」だった。しかし、昨年の11月に大徳寺で行われた宗旦350年忌茶会に参加したおり、茶道裏千家淡交会総本部にお邪魔して運営企画部のH部長とお話した時「今度から3期までできるようにいたしましたので、お願いいたします。」と言われた。元々この講師のお話はH部長からいただいたので、考える暇もなく!?お受けした。だから3期やるもの、と思い込んでいた。泣いても笑っても来年の3月までなので、一生懸命に務めさせていただきます。来年4月からなさりたい方、どうぞ手をあげて(またはこっそりと)立候補してくださいませ。ボランティアに近いですが、大変お勉強になります。よろしくお願いいたします。

 ついでに書いてしまおう。10月から新しいブログにお引越しする訳ですが、この際「茶の湯」だの「ばら」だの関係なく、日々感じたことを書き綴るブログにするつもり。巷には立派な「茶の湯」「ばら」のブログが数えられないほどあって「へぇ~」「すご~い」と声を出しながら拝見している。専門的なお話はそちらにオマカセすることにして、わたしのはただ「気ままな日記」、つまり「宗恵のばら日記」の延長、ということでよろしく(「茶の湯のプロムナード」のファンの方はがっかりかもね・・・)。




 

 
# by soukei3 | 2008-09-24 11:27 | 宗恵の茶の湯日記

『茶の湯事件簿』

『茶の湯事件簿』_f0063931_845149.jpg


火坂雅志 著   淡交社 刊
 以前、kaikaiseiさまのブログで取り上げられて気になった本です。火坂雅志さんは新潟市のご出身。年齢も相方くんと同じなのでちょっとびっくり・・・。来年の大河ドラマ「天地人」の原作者として有名ですね。火坂さんにはその他に数冊、茶の湯に関する小説があるのでまとめてアマゾンで注文しちゃった・・・。
 読み始めて・・・あらら・・・これ読んだことある・・・。そうなんです、発行が淡交社ってことも知らないで注文してしまったのですが、この作品は淡交社の雑誌『なごみ』で2002年から2003年にかけて連載されたお話です。でも書き下ろしも収録されているので、ま、いっか・・・。
 戦国時代から昭和に活躍した人たちの茶の湯に関わるお話が、時代背景とともにわかりやすく、興味深く描かれています。茶道に関係ない方もたのしく読めますよ。是非ご一読を。
 この本のカバーの絵、わたしの両親の故郷にある多賀大社蔵「調馬図・厩図屏風」っていうのも大変気に入りました。多賀大社は「お多賀さん」として全国に知られ、伊勢神宮内宮の祭神・天照大神の親神を祀っています。「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀のお子じゃもの」といわれます。小さい時から夏休みに「万灯祭」の盆踊りに行くのが楽しみでした。
# by soukei3 | 2008-09-24 08:52 | 宗恵の本棚

久しぶりにモーツァルト

久しぶりにモーツァルト_f0063931_14351221.jpg

 部屋の片付けをしながらモーツァルトを聴いている。最初にクーべリック指揮バイエルン放送交響楽団の「ハフナー」。モーツァルトの中で一番好きな交響曲。でもやはりマリナー指揮アカデミー室内管弦楽団の軽やかでしかし弦楽器の厚みのある演奏が好きなので交響曲第25番を次に聴く。映画「アマデウス」冒頭の曲である。
 さて今日は一日家に篭ってモーツァルトを聴いていよう。
 そして今宵はこれを飲みながら何を聴こうかしらん?
# by soukei3 | 2008-09-23 10:57 | 宗恵の日常


鉢植えで育てているばらの記録や、日々の生活で感じたこと、茶の湯のことなどお話ししてきました。また新たなブログでお会いいたしましょう。


by soukei3

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