カテゴリ:宗恵の本棚( 44 )

また増えちゃった!

本屋さんへ行ったら、わたしを呼んでいる本がありました。

人はなぜ薔薇の香りが好きなのか 脳とアロマの素敵な関係』 
                        米山公啓著 徳間文庫 2006年3月15日

著者は内科医から作家に転身された方。f0063931_15553723.jpg

第1章 なぜ香りにひかれるか
第2章 脳と香りの微妙な関係
第3章 彼を好きになる理由
第4章 生活の中の匂い
第5章 アロマテラピー   
第6章 香りと生活
第7章 健康と匂い
第8章 脳と香り
第9章 香りの豆知識
第10章 香りはなぜ飽きるのか
第11章 香水とアロマの関係
第12章 代表的な精油

と盛りだくさんですが、案外楽に読めました。

この中で奈良教育大の助教授が実験された、興味深い結果が紹介されていました。
ムスクとローズの香りを2ヶ月間女性に嗅がせて、実験開始前と終了時の顔写真を撮り
男性にどちらが魅力的かを評価してもらったところ、実験終了時に撮影した顔写真が
「魅力的である」と評価されたそうです。
ということは、越後丘陵公園のばらボランティアの皆さんは年々魅力的になる、ということですね☆うふふ、いいなぁ~、うらやましい!!!
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by soukei3 | 2006-03-07 16:00 | 宗恵の本棚

『晴れたらバラ日和』

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『晴れたらバラ日和』  松本路子著  2005年5月5日 淡交社刊
以前わたしの茶の湯のブログでもご紹介した本です。
著者の松本路子さんは都会のマンションのルーフ・バルコニーで60鉢のバラを育てていらっしゃいます。写真家ですので素敵なバラたちに出会えます。
特に第2章の「バラの名前」はバラの名前に関わるエッセイで、読み進むにつれて
「へぇ~」の連続です。「ピエール・ド・ロンサール」の詩も載っていますよ。
取り上げられているバラは「マリア・カラス」「スブニール・ド・ラ・マルメゾン」「コレット」「ブラザー・カドフェル」「ピエール・ド・ロンサール」「ジャクリーヌ・デュ・プレ」「アルベルティーヌ」です。

この出版社の「淡交社」は主に茶道関係の本を出している会社ですが、ばらに関する本もあるんです。
現在、著者は茶道のグラビア雑誌とでもいうべき『なごみ』に「モンスーンアジアの風に誘われて 魂の布と衣」というルポを連載されています。大変興味深い記事で、毎回楽しみにしています。
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by soukei3 | 2006-03-02 10:33 | 宗恵の本棚

『五線譜の薔薇―音楽史を彩る女性たち―』

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萩谷由喜子著  株式会社ショパン刊 2002年6月10日
朝日新聞の日曜版だったか、シューマンの妻クララのことが載っていました。
その参考文献にこの『五線譜の薔薇』があり「薔薇」に反応してしまった訳です。
著者は「女性作曲家の伝記は皆無」であり「音楽史のページにさまざまな角度で
かかわり登場した女性たちを広くとりあげ」執筆されました。

とりあげられた12人の女性たちです。

クララ・シューマン
ふたりの大作曲家(シューマン・ブラームス)に愛された女性音楽家の比類なき生涯

ジャクリーヌ・デュ・プレ
才能と病に人生を翻弄された薄命のチェリスト

マルグリット・ロン
愛の試練を乗り越えて創始した国際コンクール

マリア・カラス
20世紀最大のプリマドンナの光と陰

ジュゼッピーナ・ストレッポーニ
オペラの巨星を支え続けた元プリマドンナ

ジョルジュ・サンド
恋と創作に発揮した桁外れのエネルギー

ワンダ・ランドフスカ
チェンバロを現代に蘇らせた大功労者

エディット・ピアフ
歌を愛し人を愛し続けた大シャンソン歌手

サラ・ベルナール
プッチーニに『トスカ』を書かせ、『トスカ』によって右足を失った大女優

ファニー・メンデルスゾーン
作曲家として世に出られなかった日曜音楽会の主催者

マリア・アンナ・モーツァルト
天才少女のその後

アルマ・マーラー=ヴェルフェル
作曲家たるよりも芸術家たちの美神たることを選んだ


皆さんとても魅力的な人生を歩んでこられましたが
わたしは特に「クララ・シューマン」と「アルマ・マーラー=ヴェルフェル」に惹かれました。
クララは若くしてシューマンと死別し、7人の子供を14歳年下のブラームスに面倒みてもらいながら別の男性と結婚したり、
それでも生涯ブラームスの良き理解者として生きた彼女に興味があります。
また、アルマはマーラーの妻であった期間は9年間なのにいまだに「マーラーの妻」として
世に名を知られ、70歳の誕生日に35年前の恋人からお祝いの電報をもらったなんて
素敵だと思いませんか?

この中で薔薇の名前になっているのは「ジャクリーヌ・デュ・プレ」と「マリア・カラス」かしら?
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by soukei3 | 2006-02-23 09:46 | 宗恵の本棚

『バラの画家  ルドゥテ』

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『バラの画家 ルドゥテ』  シャルル・レジェ著 高橋達明訳 2005年7月 八坂書房刊


「花束のような本である。」と『なごみ』11月号に紹介されていた本です。

お茶の雑誌に何故?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

「美を読む」というシリーズで美術評論家の布施英利先生が毎月紹介されていました。

そのうちの一冊。

ベルギー生まれのピエール=ジョセフ・ルドゥテはフランス激動の時代に、

花に魅せられひたすら描き続けた画家です。その伝記。

ルドゥテはマリー・アントワネットの蒐集室付素描画家でした。

革命後はナポレオン妃ジョゼフィーヌからマルメゾン宮殿の植物図譜を描くよう依頼され

そして『バラ図譜』の刊行に至る訳です。

絵を見ているだけでもうっとりします。

お茶とばらって両立しないかしら、と思っていた時にちょうど巡りあった本です。
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by soukei3 | 2006-02-07 21:29 | 宗恵の本棚


鉢植えで育てているばらの記録や、日々の生活で感じたこと、茶の湯のことなどお話ししてきました。また新たなブログでお会いいたしましょう。


by soukei3

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